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2008年02月23日 03:45

これは思いつかなかった

日経BP SAFETY JAPANに、経済アナリストの森永卓郎さんがとても面白いことを書いている。
面白いと言っても、マジメな話しなんですが。

絶好の景気対策、暫定税率の廃止という記事。

かいつまんで言うと、道路特定財源の暫定税率廃止についての記事。
暫定税率というと、地方の道路が造れない・除雪できなくなる・開かずの踏切は改善されなくなる。というあたりが目立った話題。

確かに、これは問題。
問題というより、死活問題。

除雪は、札幌に住んでいたことがあるのでこれは普通に困る。
札幌あたりでも、毎日何度も除雪してもらわないと生きていけない。
実際、住んでいたときに何度か野ざらし駐車場を借りていたわけで、朝の出社時と帰宅したときに除雪しないと、車の出し入れもできないくらい降る。

ここで森永さんの話に戻すと、2ページ目。
ここに、「税率がどうこう言う以前に、そもそも道路予算を減らそうという考えが、どこにもないことが分かる。」と書いてある。
なるほど、これは存続廃止に関わらず問題。
考え方が大問題。

少なくとも、国の借金は増える一方とか言ってる国のやることでは、無いと思う。
子どもが考えても、毎月1000円のお小遣いで1ヶ月楽しく過ごすには、毎週250円までしか使えないことが分かるわけで、翌月にイベントがあるなら、今月は少し節約して毎週200円までにしよう。そうすると、イベントの時に200円使える。

本当に、道路予算は減らせないのかな?
という疑問もあるけど、その辺の専門家ではないので森田さんの次の話に。

さすが経済アナリストなわけで、「暫定税率を廃止するかどうかは、道路建設の問題ではなく、景気対策として考えるべきだとわたしは言いたいのだ。」という話しから、暫定税率の見方がぐらりと揺らぐ。

4ページ目がこの記事の見所だと思う。
「経済が疲弊している地方に大きな効果を与えるという点」
え?と思うが、その次の段落でしっかり解説してくれている。

「1世帯当たりの月間のガソリン代は、東京都区部が1972円に対して、町村部は9774円と5倍にもなる。」

そう、これ。すごく重要。
札幌と福島と名古屋が住んだことあるようなペースで動いてきたわけですが、その3つとも、車があると無いとでは全然生活が変わる。
首都圏には仕事の用事でちょくちょく行くけど、車で行くことは滅多にない。
公共交通機関が発達してるから。それに、楽だし便利だし。

むしろ、どれも車がないと生きていけないくらい不便。
ここで目から鱗が落ちるわけです。

森田さんが言うには、暫定税率の廃止が地方に対しての減税効果が高いだろ、景気対策と地域格差縮小に貢献するだろ、と。

なるほどー、見方が変われば、これほど違う意見も出てくるのか。

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