2009年12月05日 05:31
「南東北フリーエリア」切符を使って、鈍行で仙台まで行ってきた
仙台市と東北芸術工科大学が開催した「コンテンツ開発論」特別講座の第4回を受講しに行くために、仙台へ行く新しい方法が何かないものかと言いふらしていたら、「南東北フリーエリア」切符を使うと、「2,400円で鈍行が乗り放題だよ」というのを教えていただいたので、早速使ってきた。
せっかくの鈍行だし、のんびり本でも読みながら…と思って乗った東北本線は、結構混んでいて、全然のんびりじゃなかった。
とはいえ、混んでいたのは郡山-福島で、乗り換えの後の福島-仙台はスカスカ。
郡山-福島では、旅行で関東の方から来たっぽい初老の夫妻に席をゆずったり、うつらうつら寝そうになりながら移動。
スカスカだった福島-仙台は、風景を眺めたり本を読んだりしながら、望みどおり過ごす。
少し驚いたのは福島県と宮城県の県境にある峠で、高速と併走する区間の坂。
すごい登坂でちょっとビビリ。
2時間弱で仙台に到着。
1時間半くらい早めに仙台に着いたので、仙台駅近辺をふらふらと放浪してみる。
すばらしい路地裏だ!!
路地裏と表通りの間には、こんな飲み屋街まで。
今回は時間の使い方を誤った…次に来たときは、どこかに入るぞ!と決める。
ふらふら歩いているうちに、あっという間に時間が無くなってしまい、特別講座を受けて帰ることになるわけで、帰りは仙台-黒磯の鈍行で乗り換え無しで郡山まで帰ることにする。
仙台駅前は、クリスマスの飾りがしてあってキレイ。
乗り換え無しの鈍行は、福島で乗り換えた行きの鈍行と比べても明らかに混んでいて、1時間くらい立っていることに。
仙台通勤圏を過ぎると意外と誰も降りず、郡山で自分といっしょに大量に下車。
郡山-仙台は鈍行の片道でも2,000円を少しオーバーするので、2,400円で往復できるのは安い。ひとりで日帰りするなら、この 切符が今のところ最強のような気がする。
下車した郡山駅も、クリスマスの飾り付けがあってキレイ。
ああ、もう年末なんですな…