RSSの購読

About 2017年12月

2017年12月にブログ「Creatiblog:310326」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2017年09月です。

次のアーカイブは2018年01月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

« 2017年09月 | メイン | 2018年01月 »

2017年12月 アーカイブ

2017年12月03日

栗駒山麓ジオパーク特産商品「栗駒山麓のめぐみ」が認定され、おいしさをみなさんに楽しんでいただけるようになりました

2016年の秋くらいからやってきた、持続可能な開発を地域に貢献できるプロジェクトのひとつが、12月2日に認定式でお披露目となり、最初のマイルストンを踏むことができました。

2017 12 01 19 14 08

これも地域の方をはじめ、事務局と専門員の方のおかげと思います。本当に感謝です。

栗駒山麓のめぐみは、本当にざっくり言うと(JpGU 2017 / 日本地球惑星科学連合2017 のポスターセッションで発表した、わかりやすい資料があります。興味のある方は問い合わせてみてください)ジオパーク(ざっくりいうと野外も含む体験型博物館)が持つ特徴である、地質・地形とその上で繰り広げられる生態系と人間のいとなみ(歴史や文化)について活用した商品開発プロジェクトです。

地域と外とをつなぐ大きなプロジェクトなので、フレームワークデザインにはかなり気を遣ったつもりですが、地域の方が運用していくには、まだまだ手を加える必要があると実感するところもあり、今後も継続して改良していくプロジェクトですが、認定商品の味はまちがいないので、ぜひ食べてください!

2017 12 02 14 44 33

今後はこのあたりを反復のスタートになると思います。

活用と運用については、かなりやりがいのあるプロジェクトになると思います。

今日は別件で一迫という地域を歩いていたのですが、認定商品提供店のもちっこ屋でんさんにさっそく認定特典のノボリが掲げられていて、とてもうれしく思いました。

どの認定商品も、地域の地形や地質はもちろん、生態系と人間のいとなみについて、栗駒山麓ジオパークのテーマ「自然災害と、豊穣の大地」に関わる物語を持っているので、おいしさはもちろん、その理由についても二重三重に楽しんでいただけると思います。

2017 12 03 11 19 54

どんな遠くにいても、どの場所のものでもおいしく食べることができる時代です。

食べることについて考えることはずいぶん少なくなっていると思いますが、どんな商品にも美味しいことには、地域性をはじめとした理由があると思います。

ぜひ、ただ食べるだけではなく、どうしてその地でこのおいしさが育まれたのか、知ってください。

このプロジェクトを進めるにあたり、地域の情熱的な方々と、優れた同僚に恵まれたことを感謝します。

これからも続くプロジェクトです。
多くの地域内外の方が、栗駒山麓という地域の特徴に興味を持ってくれることを願います。

2017年12月15日

「田部井淳子 人生のしまいかた」が放映される

田部井淳子さん。

高校の先輩にあたる、今さらながらステキな人。

高校のころ2回くらい講話を聞いたし、生徒会長なんて大それたものをやらせてもらっていた流れで、何回か話をした気がする。どんな話をしたとか、まったく覚えてないのだけど、未来に満ちたおばあちゃんだな、と感じたことだけはよく覚えてる。

あの頃の自分は、母方の祖母が旅立ったこともあってか、老いに対して正面から向かい合うことができなかった。

それに、山を歩くことに対しても、残念なことに、それほど興味がなかった。里山を歩くだけで満足していた。

山を歩くようになり、気づきと見る目が育ってきた今では、田部井さんが言いたかったことがなんなのか、なんとなくわかる気がする。

私という個の今は、まさに今しかないのだから、今を一所懸命生きなさい。そんな、根源的な、ヒトにとって実に深いことだったのだと思う。

それを、彼女の言葉で、若い人に伝えたかったのだろうな。

今いる場所から登ることは、新しい景色が見えるから、恐れずに、踏み出そうよ、そんなシンプルな話に違いない。

田部井さんの発する言葉を、もっと深く味わうことができなかった自分がいるのは事実で、今なら深く味わうことができるのだろうけど、残念ながらそれはもうできない。

今できることを、一所懸命やることしかできない。

番組というのは、編者の思うことが多大に含まれるわけだけど、それもひとつの味だ。
見て、あのころの自分では味わえなかったものを、ぜひ味わいたい。 

田部井淳子 人生のしまいかた

2017年12月24日

北海道長沼町 手打ち蕎麦 杜若がおいしい!

北海道初日。

道中お昼の時間があるので、途中でお昼を食べるわけですが、どうしても蕎麦が食べたい。
長沼町にある手打ち蕎麦 杜若(かきつばた)でお昼を食べることに。

注文したのは2色盛り。

田舎蕎麦と二八蕎麦が一度で味わえるので、両方食べたい!と思っていたのでピッタリ。

 2017 12 23 13 14 35

寄ってみるとこんな感じ。

2017 12 23 13 14 42

この、つややかな感じがすばらしい。

どちらも麺汁なしでもとても美味しい。

が、この麺汁がまた美味しい。

これで1,000円しないのだからびっくり。

お店の雰囲気もとても良いし、お店の方も気さくで居心地がとても良い。

北海道に来て美味しい蕎麦が食べたい!と思った方には、レンタカーであれば新千歳空港や苫小牧港フェリーターミナルまでの道中で立ち寄れるので、とってもオススメです。  

2017年12月30日

十勝岳ジオパーク構想 一泊二日ツアー(前編)

北海道に来たときに、昨年から何度か訪問させていただいて、勝手に見て回っていた十勝岳ジオパーク構想さんのお世話になり、一泊二日のツアー。

これまでは勝手に見て回っていたのもあるし、夏に来ていたので、冬の十勝岳ジオパーク構想を見せてもらうのは初めてなので、休みに入る前からかなり楽しみにしていたのでした。

早朝に札幌圏を出発して、十勝岳ジオパーク構想事務局が入っている施設のひとつ、上富良野役場には10時半ごろ到着。

ここからツアーのスタートです。

この日の行程は、「上富良野町図書館」を最初の訪問地にして、十勝岳と生きてきた地域が持つ2度の開拓の歴史を知ることができる「上富良野町郷土館」、民間の農機具販売会社さんが運営している「土の館」、そこから美瑛町に移動し、美瑛軟石を再利用した「道の駅びえい丘のくら」をまわり、丘の町を一望する「北西の丘展望公園」の後、名物の「美瑛カレーうどん」のランチが午前中のコース。

午後は、十勝岳ジオパーク構想事務局が入っているもうひとつの施設、美瑛町役場を訪問して、地域の郷土を知ることができる「丘のまち郷土学習館 美宙」、秋にオープンしたばかりの避難シェルターを兼ねる「望岳台」から「白ひげの滝」の後、冬の「白金青い池」を案内していただきました。

まずは上富良野町役場から図書館へ。

2017 12 25 10 55 15

車内では十勝岳の概要をガイドしてもらいます。

短い距離なので、本当に概要程度ですが、十勝岳という山が、2,000m級の山が連なる連峰になっており、連峰を一望できるのがとても面白い。

広がっている平らな場所から見るせいか、2,000m級が連なっているはずの山のスケール感が感じられないのがさらに面白い。

あっという間に到着した上富良野町図書館の面白いところは、ジオ図書コーナー。

2017 12 25 10 58 42

書棚を3つも使ったゴージャスなコーナー。

2017 12 25 10 59 37

ジオパークや地球科学に関する書籍をはじめ地域に関することや、旭川出身の三浦綾子の文学作品など、地質・地形をはじめとして生態系と人々のいとなみを取り扱うジオパークらしい書籍が紹介されていました。

2017 12 25 11 02 13

おもしろいのは、ジオパークに関係するようなコミックも紹介されている点。

子どもにとって科学的なことはカッコイイと見えるけれど、やはり難しいと感じやすいところでもあるので、この紹介はとても良い方法だと感じました。

2017 12 25 10 59 05

図書館をあとに、上富良野町郷土館へ。

この上富良野町郷土館の建物、大正8年に建築された上富良野村役場をモデルに建てられたもので、外観にも目を奪われます。

2017 12 25 11 04 28

館内にはジオパークコーナーもあり、ここではツアーを貫くテーマのひとつ、この地域をおそった大正泥流という、十勝岳の噴火に関する貴重な資料を見ることができるのです。

2017 12 25 11 07 03

こちらはひとつひとつが濃いジオパークコーナー。

2017 12 25 11 08 12

十勝岳連峰形成史のパネルはとても面白いなぁと感じました。これはいい。

2階にあがると、大正泥流の強烈な展示を見ることができます。

2017 12 25 11 19 08

この線路は、大正泥流でねじ曲げられたという実物。

これだけでも、大正泥流のすさまじさがよくわかるのですが、当時の映像を見ることができ、その大きさのすさまじさを実感できます。

2017 12 25 11 19 32

これは本当に一見の価値ありです。

北海道は開拓の地と言われていますが、十勝岳ジオパーク構想の地域では、入植に始まる開拓の歴史に加え、大正泥流からの復興という、2度の開拓をしているわけなのですね。

郷土館で見た大正泥流の話は、このあと行く土の館へとつながります。

2017 12 25 11 40 25

土の館の駐車場で見ることができるこの木、雪で見えにくいのですが、雪の下に太い木が横たわっており、こんな木が大正泥流で大量に流れてきたとのことです。

この木は、土を掘り返した際に見つかったとのことで、こんなに太い木がたくさん流れてくるなんて、おそろしいですね。

また、土の館では大正泥流以外の痕跡も見ることができる地層のはぎ取り標本が展示されています。

2017 12 25 11 43 49

ここまで、2度の開拓とかんたんに使ってきました。どうして2度の開拓と書いたかというと、この泥流で押し寄せた土は、農業に向かない土で、耕作がむずかしく、他の場所から土を持ってきたとのことでした。

はじめの開拓での開墾に加え、大正泥流からの復興という、地域をつくってきた2度の大きな人間活動があるからなんです。

ぜひ、その様子を見に行って、肌で感じていただきたいものです。

後編に続く)

 

十勝岳ジオパーク構想 一泊二日ツアー(後編)

前編から続く)

2度の開拓の歴史にふれた後は、この地域にある丘のひみつと魅力にせまっていきます。

まずは丘の中にあるという美瑛軟石という石を再利用してつくられた道の駅びえい丘のくらへ。

2017 12 25 12 20 34

雪で足下が悪く、遠景を撮るのが難しかったので近くから。

この建物の外壁が美瑛軟石でつくられているわけです。
さわると気持ちいい…。

中は軽食とお土産屋さんになっており、地域の写真家による写真集や、写真を使ったポストカードなどを買うことできます。

併設された施設では屋内での体験もできるそうなので、二泊三日とか、少し長めに滞在できるなら、そういうのも楽しそうです。

ここで売っていたカボチャの甘納豆、素材を活かした甘さが美味しかったのでオススメです。

2017 12 25 12 50 33

丘のくらでお買い物を楽しんだあとは、北西の丘展望公園へ。

実はこの日から北日本には爆弾低気圧が接近していて、このあたりから天気が怪しくなってきます。

上の写真、本当なら十勝岳とその連峰を眺めることができるんですが、なかなかの風、そしてけっこうな雪。

雪が降るジオパーク地域にとって冬のツアーというと、変わりやすい天候で見せたいものを見せるのが思い通りにいかないうえ、厳しい寒さが加わって、活用が難しい時期。

あいにく十勝岳を見ることはできなかったのですが、冬は葉っぱが少ないので、うねるような丘が一望できました。

夏に来れば、色鮮やかな葉っぱが美しい景色を見せてくれます。
おそらく秋なら、遠くの方に色づく紅葉の十勝岳を見ることができるのでしょうね。

お楽しみのランチは、美瑛カレーうどん<焼き麺>を食べました。

2017 12 25 13 05 10

2017 12 25 13 23 22

グラタン皿にカレーうどんを入れ、(おそらく)オーブンで焼いたもの。 

美瑛産小麦を使ったうどんに、地場産野菜と地場産ぶた(もちぶた)をあわせた、あっつあつのカレー。スパイシーな風味にマイルドな辛さで、うどんによくあう。

びえい牛乳を使った、自家製「白いプリン」も美味でした。

ランチのあと、美瑛町役場を訪問させていただき事務局長さんと情報交換。
残念ながら2017年の日本ジオパーク認定はなかったのですが、ジオパーク活動が活発に行われている話を聞くことができました。 

その後、美瑛町のすぐ近くにある「丘のまち郷土学習館 美宙」へ。

2017 12 25 15 30 24

こちらも十勝岳火山の展示から地域の歴史に関する展示が中心で、ジオパークを構成する2町と十勝岳の関係の深さを感じることができます。

面白い展示は、「美瑛町にアイヌはいたか?」の展示で、富良野はアイヌ語の「フラヌイ」に由来していて、日本語にすると「くさい泥土」。

2017 12 25 15 32 48

道外から開拓者が入ってくる以前から、十勝岳火山からの噴出物に由来する場所であったことがよくわかります。

歴史に関わる部分なので、なかなか難しいところとは思いますが、こういった話をジオパークストーリーに展開したら、面白そうだなぁと思いました。

2017 12 25 15 35 51

ここでは、地域の歴史を研究している郷土史研究家の方との思いがけない出会いがありました。

詳しいところはもっと調べないとという話でしたが、十勝岳火山活動に関わる新しい発見があったとか…地域の方はやはり面白い! 

北日本の日暮れは早い。
暗くなる前に翌日オープン予定のインフォメーションセンターを見学させていただきました。

2017 12 25 16 07 39

青い池への道中にあるので、今後の活用がかなり期待できる施設です。

中にはVRバーチャルジオツアーを体験できる設備などもあります。
(ああ、自分のVRバーチャルジオツアーも最後まで論文にまとめないとね…) 

2017 12 25 16 08 30

2017 12 25 16 14 35

望岳台のシェルター施設などを見学させてもらったり。

2017 12 25 16 32 08

2017 12 25 16 33 56

立派な施設ですね。

地下がシェルターになっているそうです。
地震もそうですが、火山も本当にいつ活発になるか分からないので、何かあったときにどう対応するのかが非常に大事ですね。そのためにも、どうして起こるのかを理解しておくことと、理解するきっかけになる取り組みがあるのは貴重なことだと思います。

そして白ひげの滝。

2017 12 25 17 04 19

夏にも見ましたが、冬の白ひげの滝はこれまた絶景。

2017 12 25 17 04 59

下には温泉があり、階段で降りて入浴できるとのことでした(知らなかった!!)。

2017 12 25 17 08 52

これが白ひげの滝の仕組みだそうです。

これも火山がつくったんですね。

その後は冬の、しかもライトアップされた青い池を見ました。

2017 12 25 17 19 45

この青い池、知っている人も多いかと思いますが、実は人造池。
泥流対策に詰んだブロックによってできた池なんだそう。

青い様子はライトアップによるものですが、幻想的できれいですね。 

十勝岳ジオパーク構想は、もともと持っていた観光資源を初めとして(滞在期間中、観光で訪れていた方がたくさんいました!)潜在能力が非常に高いジオパークなので、じっくり取り組んでいけば、先進的な取り組みと堅実な取り組み(SDGs)にたくさん挑んで、きちんと成果が残せるジオパークだと思います。

ここでジオパーク活動をしている方々も、やりがいのある仕事をしているだろうなぁ、と感じました。

地道で地味かもしれませんが、これからもこつこつとジオパーク活動を通して、地域の方と一緒に楽しみながら地域資源の新しい活用方法に挑んで欲しい!と思いました。

最後に、望岳台の情報看板に表示されていたこの日の天気図。

2017 12 25 16 35 09

どえらいことになってますねぇ…

実は、翌日帰る時にホワイトアウトが連続して、なかなか大変でした。

上富良野町 生ホルモン・生サガリ 焼肉 三洞園がとても美味しかった!

十勝岳ジオパーク構想一泊二日ツアー(前編後編)の夕飯は、地元の方がよく行かれるという焼肉屋さん 三洞園へ案内していただきました。

もう、このくらいの時間には爆弾低気圧が大爆発中。

2017 12 25 17 51 48
(タイミングがよくあまり雪が降ってない写真)

なんでも上富良野町は、ぶたを育てる酪農家さんがたくさんいて、新鮮なぶた肉を食べる習慣があって、豚サガリがとても美味しいんだそう!

2017 12 25 18 01 51

しかも安い。

美味しい焼肉を食べながら、北海道と言えばビールでしょ!!のビールを飲みながら、たくさんのお話を聞かせていただきました。

2017 12 25 18 08 32
(この地域の焼肉文化について話ながらサガリを焼いてくれるジオパーク専門員 林崎さん)

サガリ美味しい。が、牛も有名なので、北海道は本当に食材王国ですね。

ちなみにレバーとタンも超美味でした。

2017 12 25 18 55 53
(左がレバー、右がタン 分厚い!)

自分が今所属しているジオパークでも、栗駒山麓ジオパーク特産商品「栗駒山麓のめぐみ」がはじまり、食べ物と地域を培ってきた大地についての取り組みが始まっていますが、どんな食べ物も、大地からはじまって、その土地に根付いているわけですね。

この焼肉文化を生んだ十勝岳連峰に乾杯!

2017 12 25 21 17 20
(がんがん雪が降っている写真)

上富良野町 フロンティア フラヌイ温泉

十勝岳ジオパーク構想一泊二日ツアー(前編後編)の宿は、上富良野町の市街地にあるフロンティア フラヌイ温泉

はじめの予定では、十勝岳にある十勝岳温泉 凌雲閣に宿泊を予定していたのですが、爆弾低気圧で天気が悪すぎ、通行止めになってしまったのでこちらの宿となりました。

変更になっても満足!良い温泉!なとても良い宿でした。

2017 12 26 08 42 42

なんとこの方と同じ湯船には入れるとは…!!(学生時代に吹上温泉に入ったことがあるので、彼も入っているなら同じ湯船は二度目かな?)

朝食もとても美味しかったです。

2017 12 26 07 39 12

また来たいなぁ。

次は十勝岳温泉 凌雲閣にも泊まってみたいですね。

この宿なんと、標高1,280mにあるそう。
きっと絶景でしょうね。

十勝岳も歩いてみたいなぁ。 

2017年12月31日

「北海道産酒BARかま田(すすきの)」は酒うまし、肴うまし、居心地よしの絶妙空間

以前お世話になっていた会社の同僚(というか、上司)で、今もお世話になっている友人と札幌駅界隈に飲みに行ってきました。

札幌駅界隈と言いつつ、ネットで検索すると「すすきの」と出てくるのでおそらくは札幌駅界隈ではないのでしょうけど、36号線より北側はあんまり大通〜札幌駅な気がしている自分がいます。

もっとも、36号線の間近にあるこのお店は、すすきのといえばすすきのでまちがいない気もしますが、「すすきので飲んでくる」というとなんだか本気で飲むイメージのところ、「大通で飲んでくる」というと、ちょっとだけ許してもらえそうな気もするので、大通〜札幌駅界隈ということにしましょう!すすきの駅からの方が近いのですが、大通や札幌駅から歩けないこともないですし!

さてこの「北海道産酒BARかま田」、ずっと行きたかったお店で、なおかつ、ずっときになっていた上川大雪酒造のお酒が飲めるとのことで、今日今行かなくては!心許せる友人と!!というわけです。

まず上川大雪酒造。

上川大雪酒造にいたる前に、ちょこっと書いておきたいのですが、去年北海道の日本酒が、自分が北海道に住んでいたころに比べて格段に進化して、味が超自分好みになってきてることに気づいたんですね。

そこから北海道の日本酒ってどうなんだろう?という探求(というほどでもなく、ただの道楽?)が始まるわけですが、あれこれ飲んだり読んだりしてるうちに、新しい酒蔵として上川大雪酒造を知ったわけです。

上川大雪酒造は北海道上川郡上川町にできたばかり。

北海道産米と大雪山系の水を使い、北海道出身の名杜氏がつくるという酒蔵。

同社のWebサイトにもあるのですが、「日本酒を活用した地方創生ビジネスのイノベーションを目指して。」と言っており、地域との関係性についてよく考える酒蔵なんですね。

こういった酒蔵はけっこうあるんですが(地元の福島県にも、いくつもあります)、今やってるジオパークという仕事(SDGs…持続可能な開発目標…のための活動)とも近しいうえ、新しい酒造ということで、興味はかなりあったんですね。

さらに面白いのが、酒造免許は三重県にある酒造を移転登記しているところ。

移転登記のあたり、屯田兵が開拓してきた北海道の歴史を連想して、少し北海道の開拓史をなぞっているような気がして面白いなぁ、と感じるわけです。

この上川大雪酒造が飲める、しかも、北海道産酒BARで、北海道産の日本酒が豊富、ネットで調べると雰囲気良さそう、という「北海道産酒BARかま田」に!

まずは上川大雪酒造のお酒からスタート。

2017 12 28 19 55 51

ついに飲めますよ…

2017 12 28 19 57 17

吟風 純米吟醸初しぼり生おりがらみ(のはず、何日か経ってしまって記憶が定かではないのですが、たしか…)。

“おり”で少しにごっている感じが、まるでふかふかした雪のよう。

芳醇な香り、フレッシュで、しつこくない日本酒独特の甘さがとても美味しい、素敵な日本酒です。

このお店、酒の肴もとてもおいしい。

2017 12 28 20 11 01

白子。超濃厚!!しかもしつこくない。

しかも、マスターとスタッフの話がまた面白い。
マスターは道内の酒造には、自分で足を運んでいるそう。

こんな感じ、というアバウトなオーダーにも関わらず、タイミングに合った道産酒をすすめていただき、とても楽しい時間を過ごすことができました。

とても居心地の良いお店なので、ぜひまた行きたいなぁ。

やっぱりスノーシュートレッキングは超楽しい!

1年ぶりにスノーシュートレッキング。

やっぱり楽しい!!

2017 12 29 09 32 02

なにが良いって、そのままならズボッとハマってしまって、歩いて行くのがかなり難しいような雪の上を、ずんずん歩きながら景色を楽しめるところ。

雪や氷が付いた草木や、草木が春に向けて新芽を見せている様子、動物たちの足跡。
風が吹けば積もった雪が舞い、日が照ればキラキラと輝く。

とても清々しい。 

2017 12 29 09 53 18

20代半ばくらいまでは、寒いのも、雪も、あんまり好きではなかったのだけれど、ものごとを視る目が肥えてくる(増えてくる)と、いろいろなことが楽しめるようになるものだなぁ、と実感するわけです。

何かを始める、というのはなかなか面倒で、インターネットやテレビや本から、あたかも体験したような気にはなれるわけですが、いざ重い腰を上げて始めてみると、楽しさと奥の深さを知ることができる(できるようになる)と思います。

スノーシュートレッキングに限らずですが、少しでも興味のあることがあれば、エイヤッとやってみてはいかがでしょうか。

どんなことでも最初は面倒くさいものなのですが、一度始めてみて、楽しむ目や耳、鼻や口を手に入れたらしめたもんですよ。

ANAの旅行サイト【ANA SKY WEB TOUR】