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2017年12月30日 08:30に投稿されたエントリーのページです。

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2017年12月30日 08:30

十勝岳ジオパーク構想 一泊二日ツアー(後編)

前編から続く)

2度の開拓の歴史にふれた後は、この地域にある丘のひみつと魅力にせまっていきます。

まずは丘の中にあるという美瑛軟石という石を再利用してつくられた道の駅びえい丘のくらへ。

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雪で足下が悪く、遠景を撮るのが難しかったので近くから。

この建物の外壁が美瑛軟石でつくられているわけです。
さわると気持ちいい…。

中は軽食とお土産屋さんになっており、地域の写真家による写真集や、写真を使ったポストカードなどを買うことできます。

併設された施設では屋内での体験もできるそうなので、二泊三日とか、少し長めに滞在できるなら、そういうのも楽しそうです。

ここで売っていたカボチャの甘納豆、素材を活かした甘さが美味しかったのでオススメです。

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丘のくらでお買い物を楽しんだあとは、北西の丘展望公園へ。

実はこの日から北日本には爆弾低気圧が接近していて、このあたりから天気が怪しくなってきます。

上の写真、本当なら十勝岳とその連峰を眺めることができるんですが、なかなかの風、そしてけっこうな雪。

雪が降るジオパーク地域にとって冬のツアーというと、変わりやすい天候で見せたいものを見せるのが思い通りにいかないうえ、厳しい寒さが加わって、活用が難しい時期。

あいにく十勝岳を見ることはできなかったのですが、冬は葉っぱが少ないので、うねるような丘が一望できました。

夏に来れば、色鮮やかな葉っぱが美しい景色を見せてくれます。
おそらく秋なら、遠くの方に色づく紅葉の十勝岳を見ることができるのでしょうね。

お楽しみのランチは、美瑛カレーうどん<焼き麺>を食べました。

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グラタン皿にカレーうどんを入れ、(おそらく)オーブンで焼いたもの。 

美瑛産小麦を使ったうどんに、地場産野菜と地場産ぶた(もちぶた)をあわせた、あっつあつのカレー。スパイシーな風味にマイルドな辛さで、うどんによくあう。

びえい牛乳を使った、自家製「白いプリン」も美味でした。

ランチのあと、美瑛町役場を訪問させていただき事務局長さんと情報交換。
残念ながら2017年の日本ジオパーク認定はなかったのですが、ジオパーク活動が活発に行われている話を聞くことができました。 

その後、美瑛町のすぐ近くにある「丘のまち郷土学習館 美宙」へ。

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こちらも十勝岳火山の展示から地域の歴史に関する展示が中心で、ジオパークを構成する2町と十勝岳の関係の深さを感じることができます。

面白い展示は、「美瑛町にアイヌはいたか?」の展示で、富良野はアイヌ語の「フラヌイ」に由来していて、日本語にすると「くさい泥土」。

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道外から開拓者が入ってくる以前から、十勝岳火山からの噴出物に由来する場所であったことがよくわかります。

歴史に関わる部分なので、なかなか難しいところとは思いますが、こういった話をジオパークストーリーに展開したら、面白そうだなぁと思いました。

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ここでは、地域の歴史を研究している郷土史研究家の方との思いがけない出会いがありました。

詳しいところはもっと調べないとという話でしたが、十勝岳火山活動に関わる新しい発見があったとか…地域の方はやはり面白い! 

北日本の日暮れは早い。
暗くなる前に翌日オープン予定のインフォメーションセンターを見学させていただきました。

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青い池への道中にあるので、今後の活用がかなり期待できる施設です。

中にはVRバーチャルジオツアーを体験できる設備などもあります。
(ああ、自分のVRバーチャルジオツアーも最後まで論文にまとめないとね…) 

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望岳台のシェルター施設などを見学させてもらったり。

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立派な施設ですね。

地下がシェルターになっているそうです。
地震もそうですが、火山も本当にいつ活発になるか分からないので、何かあったときにどう対応するのかが非常に大事ですね。そのためにも、どうして起こるのかを理解しておくことと、理解するきっかけになる取り組みがあるのは貴重なことだと思います。

そして白ひげの滝。

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夏にも見ましたが、冬の白ひげの滝はこれまた絶景。

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下には温泉があり、階段で降りて入浴できるとのことでした(知らなかった!!)。

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これが白ひげの滝の仕組みだそうです。

これも火山がつくったんですね。

その後は冬の、しかもライトアップされた青い池を見ました。

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この青い池、知っている人も多いかと思いますが、実は人造池。
泥流対策に詰んだブロックによってできた池なんだそう。

青い様子はライトアップによるものですが、幻想的できれいですね。 

十勝岳ジオパーク構想は、もともと持っていた観光資源を初めとして(滞在期間中、観光で訪れていた方がたくさんいました!)潜在能力が非常に高いジオパークなので、じっくり取り組んでいけば、先進的な取り組みと堅実な取り組み(SDGs)にたくさん挑んで、きちんと成果が残せるジオパークだと思います。

ここでジオパーク活動をしている方々も、やりがいのある仕事をしているだろうなぁ、と感じました。

地道で地味かもしれませんが、これからもこつこつとジオパーク活動を通して、地域の方と一緒に楽しみながら地域資源の新しい活用方法に挑んで欲しい!と思いました。

最後に、望岳台の情報看板に表示されていたこの日の天気図。

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どえらいことになってますねぇ…

実は、翌日帰る時にホワイトアウトが連続して、なかなか大変でした。

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