昨年の秋にCAMPFIREで支援した2層式メスティンがついに届いた。
プロジェクトページに書かれたお届け予定が2024年2月。
2月中旬に届いたわけなので、順調なプロジェクトだったのだと思います。
開けてみるとその名の通り、アルミ製のベーシックなメスティンが2層式になっています。
プロジェクトでも言っているように、メスティンの形をした飯盒と言えばイメージしやすいかもしれません。
大きさはカタログスペックで縦10.3cm、横17.3cm、高さが8cm。
容量は本体750ml、中蓋500ml、上蓋400ml。
材質がアルミ。気になる重さは400g。
たしか、支援を決めた時はプロジェクトのページに重さが書いてなかった気がするので、重さが特に気になっていたのでした。
実測してみると408g。
メスティンの形状が実用的かというとなかなか難しいところです。
ただ、ほったらかし炊飯が流行ったことで、今ではいろんなメーカーからでています。
その中でも、いわゆるメスティンといえばトランギアのTR-210。
こちらの大きさが横17cm、縦6.2cm、高さ9.5cm。
容量は750ml。アルミ製で、重さが150g。
TR-210と比べ2層式メスティンの方が少し大きく、結構重い印象です。
2層式メスティンの中蓋だけ計量してみると80g。
カタログスペックの全体から計算すると、本体と上蓋が320gほどということになります。
TR-210と比べてハンドル部分がかなりしっかりしているので、そこで増えた重さという気もします。
ただ、このしっかりしたハンドル部分は焚火で使う際のメリットにもなるでしょう。
焚火にクッカーをしっかり近づけながらも、この長くしっかりしたハンドルによって安心して調理できるからです。
手持ちのクッカーセットでよく持ち歩くものがコップ込みで100g台から200g少々。
この2層式メスティンは単品でもなかなか重たくなってしまいますが、1セットで何役もこなします。
キャンプやバイクパッキングなどのシーンで使い分けると幅が広がって、おもしろそうだなと思いました。
追記
2層式メスティンの販売が始まったそうです。
思っていたより早くの販売開始です。クラウドファンディングで買い逃してしまった方には、春を目の前にしてうれしい情報ですね。