新型コロナウイルス感染症の流行で開催が見送られてきたOff the Grid 2024が開催されるとのことで、遠いけれども行ってきましたオフグリ。
Off the Gridは国内のアウトドアガレージメーカーが集まる展示即売会のひとつで、なかでも歴史が長いものです。
イベントの存在自体はかなり前から知っていたのですが、気軽に行ける距離に住んでいるわけではないのと新型コロナウイルス感染症の流行とで、行くことができないままでいました。
今回は久しぶりの開催ということになるので、これは行かねばと始発で出発。
会場の町田シバヒロに着いたのが、10:20ごろ。
この日は晴天でなかなか暑いのですが、会場はすでにたくさんのアウトドア好きが集まってました。
ULがウリのメーカーもあれば、こだわりを感じるラグジュアリー感がウリのメーカーもあれば、自転車や釣りなど、幅広く出展しているのもOff the Gridの魅力です。
今回最も気になっていたのは、ULギアショップでは国内でも歴史の長いMoonlight Gearが開催直前に発表した軽量クッカー「LWA500」。
残念ながら販売にはいたらず展示だけでしたが、たしかに軽い。
それに、このビアタンブラーのようなフォルムと質感がまた良いですね。
中でも人気があったのは山と道。
常に行列でした。
楽しかったのは、PAAGO WORKSブースのDIYパーツつかみどり。
ベアキャニスターに詰まったDIYパーツを、片手でつかめるだけつかんで500円のワンコイン。
なかなかよさげなパーツが満載。
これでさらに、DIYが楽しくなりそうです。
ほかにも、Foxfireブースのフライタイイング。
教えてもらいながらフライ(毛鉤)をつくることができます。
自分はテンカラで、フライは未体験ですけど、フライフィッシングもやってみたいですね。
フライタイイングは楽しいので、これははまりそうです…。
なかでも目をひいたのは、新進気鋭のガレージブランドGARUD。
このkanamari400は400mlのサイズで、蓋をつけてもわずか42.0gと超軽量。
米を炊きたいという開発者の想いが反映されてアルミ製。0.5合までの炊飯ができる、こだわりのモデルです。
しかも、Evernew 400FDの中にきれいにスタッキングできるという。
スタッキング方法にもこだわりがあり、400FDへのリスペクトに満ちたお話しが楽しかったです。
その想いと軽さに魅力を感じて、kanamari400を衝動的に買ってしまいました。
今年はいろんな場所に行きたいと思っているので、これを持って行く野外も楽しみです。
ガレージブランドの方との交流もたくさんでき、刺激的でとても楽しい1日でした。