年末に読んでいた「ドキュメンタリーカメラマンが伝授する映像撮影ワークショップ」で紹介されていたTipsのツールをDIYしました。
本の中ではケーブルを安全かつ迅速に束ねるのに、100円ショップのボール状の飾り付きヘアゴムを使っていて便利と紹介されていたので、同じようなものを探したのですが、見つからなかったのでDIY。
準備するのはたった2つ。予算はあわせて200円弱です。
100円ショップの手芸品コーナーで売っているループエンド(巾着袋の口ひもについてるボール状のもの)と、太めのヘアゴム。
すでにDIYしてしまったのでループエンドが入ってないのですが、直径15mm、穴の径が6mmほどのものと、3〜4mmほどのヘアゴムを準備しました。
ヘアゴムは必要な本数を25cmに切り、ループエンドに通して結んで整えれば完成。
このゴムを束ねたいモノに巻いて、ループエンドを引っかければ安全かつ迅速にまとめておけます。
もっと太いモノを束ねたいなどがあれば、お好みの長さにしてください。
ただ、ゴムの強さを考えるとやたら長くすると束ねる能力が期待はずれになるというか、機材破損などのトラブルにつながるかもしれませんので、注意してください。
ケーブルに限らず、どんなものでも束ねることができます。
しかも、安全かつ迅速に。
特にカメラ周りはケーブルが整頓されてないと、機材破損やケガなどの事故だけでなく、つまらないトラブルを引き起こすので、これはつくってよかった。
もちろん、カメラだけじゃなく音響機材やパソコン、あるいはアウトドアなどで、ケーブルだろうがなんだろうが、安全カツ迅速に束ねてまとめておくことが出来ます。
6本で200円弱なので、もう10本くらいつくってもいいかもしれない。