Canon EOS M / M2のMagicLantern RAW動画の撮影環境

このところ週末は撮影に向いてない天気だったり、おもしろそうな題材を見つけることが出来なかったりで撮影できてないのですが、Amazon.co.jpのタイムセールで良い感じのHDMI外部モニタを買うことができたので、撮影環境としてはある意味完成形になったのかなと思ってます。

自分の環境は次のような感じです。

  1. Canon EOS MまたはM2とレンズ
  2. アクセサリシューに取り付けるタイプのハンドル
  3. 指向性モノラルマイク
  4. HDMI外部モニタ
  5. 液晶取り付け式ビューファインダ
  6. 必要に応じてLEDライト
  7. 三脚

1は当然と言えば当然です。
SDカードは予備を含めて2枚持ち歩きますが、今のところ1枚で済んでます。
あと予備のバッテリも1本。こちらも交換したのは1回しかないです。
根が張るけどバッテリは純正を使ってます。
レンズには可変式NDフィルタをつけています。屋内では外して使います。

2はRigを組んでも良かったのですが、他のカメラでも使えるし、山を歩いたりするときにごつくて大変なのでアクセサリシューに取り付けるタイプにしています。

3はずっと使ってるAudio-Technicaのものです(リンク先は最近のもの)。

4が最近買ったHDMI外部モニタです。
人気の他のモニタだと足りないところもあったのですが、このモニタはAC電源、外部電源出力、3D LUT、HDMI出力、バッテリ複数タイプ対応(SONY FとCanon LP-E6)、壊れにくそうなサンシェード、そして下部と右部にマウント用のネジ穴があるタイプです。

5の液晶取り付け式ビューファインダは、あるとないとではずいぶんちがいますね。
さすがにHDMI外部モニタを持ち歩けないときもあるので、そんなときにとても便利です。
ただ、見た目はコレでも十分にいかついです。

6のLEDライトはスチル撮影の時も使ってるデキルヤツです。

7はマストですね。
重たいレンズを使うときや持ち運ぶのに余裕があればしっかりしたものを。
そうでない、たとえば機敏な動きが求められたり旅行の時はベルボンが出している小型のものを持ち歩いています。
しっかりしたタイプの三脚ほど滑らかに操作できないですし、重たいレンズを使うときはダメだったりしますが、軽い組み合わせなら行けちゃう軽くて安くて良い三脚だと思います。

そのあたりを組み合わせると、こんな感じになります。
なるべく小さくとは思っていても、なんだかんだでやっぱりゴツい。でも、良い感じに撮れます。

EOS MにEFやEF-Sレンズを取り付けるためのマウントアダプタやEOS M用のバッテリは使い回しがききませんが、それ以外は使い回しがきくし、他の撮影でも使っているので、写真や動画に興味を持っている方は買っても損しないと思います。

もっとも、EOS M / M2もメルカリやオークションで1万円くらいで買えるので、Magic Lanternを導入してRAW動画に挑戦してみると楽しめると思います。