本場 米沢牛の店 福昌(山形県長井市)で食べた「勝彦気分定食」が美味しくてリーズナブル

長井市でのランチは、雪板づくりワークショップのインストラクターさんから教えてもらった「本場 米沢牛の店 福昌(ふくまさ)」へ。

なんでも、長井市やお隣の飯豊町は米沢牛の生産が盛ん。
その米沢牛を、美味しくリーズナブルに食べることができるおすすめの定食があるそうです。

その定食が「勝彦気分定食」。
甘辛いタレでモモとタンをじっくり煮込んだメインに小鉢。
山形米のご飯と汁物がセットになっています。

メニューに勝彦と人の名前が入っているのは、牛を生産されている方のお名前が勝彦さんだからです。そしてこの福昌も、勝彦さんがやっているお店。

もともと生産をされていた中で感じたことを基に、「地の美味しいものを食べてもらいたい」と、地産地消にこだわるこのお店を始めたのだそうです。

米沢牛のステーキはもちろん、しゃぶしゃぶやすき焼きも楽しめるし、楽しみたい。
ですが今回は、迷うことなくインストラクターさんおすすめの勝彦気分定食です。

モモとタンがとろっとろに煮込まれています。
そして甘辛い味付けのタレが、お肉の美味しさを引き立てます。

とろっとろの食感とタレの味とお肉の風味とで、ご飯が進みます。
甘辛い味つけにパンチを効かせたいときは、サラダの横にあるレモンを一絞り。肉はとろっとろなのに味がサッパリと引き締まって、またさらに美味しいわけです。

これで1,500円しないという、なんとも幸せな定食です。

適度な量のサラダとさっぱりとした漬物や小鉢が良い感じのリズムをつくってくれて、食事全体を楽しませてくれるランチでした。

夜の営業もあります。
宴会もできるそうなので、機会があればそちらも楽しんでみたいです。

「地の美味しいものを食べてもらいたい」という店主の気持ちを、食事を通してしっかり感じることができる、すばらしいお店です。