EVERNEW BLUENOTEstove setと自作の風防とテーブル

気にいる風防を見つけることができなかったからというのが、良いきっかけでした。
CAPTAIN STAGの厚口アルミホイルアルミテープを使って、気軽にそれなりの品質の道具をDIYことMYOG(Make Your Own Gear)ができることを知ったというか、明らかにアウトドア道具自作沼にハマりかけているので、そんな沼のほとりを紹介させてください。

正月に正月らしく、なんとなくつけてるテレビを見ながらスマホでネットを見ていたら、初売りでEVERNEW BLUENOTEstove setチタンカップ 400FDがセットで安くなっていました。

以前からBLUENOTEstoveの美しさと思想にひかれながらも、その思想ゆえに切り詰められた用途から、安いものじゃないから買えないなぁ……と後ろ髪を引かれる思いでいたのでした。

美しさと思想にひかれるのは相変わらずで、ずっと気になっていたので、まずは買って使ってみようと思い。購入。

いざ届いてテスト燃焼させてみると、やっぱり良いものでした。

すると……400FDにきれいにスタッキングしたいとか、せっかくの軽さと美しさを活かしたいから、全体を軽く持ち歩きたいとか……つまり、ストレートに沼にハマってしまい、MYOGを楽しんだ2023年1月になったのでした。

その美しさを見るなら、風防を使わないのが一番なのですけれど、アルコールストーブは特に風の影響を受けやすい。やはり、風防はあった方が良いのです。

なにか良いものがあればと探してみたのですが、これというものと出会うことができず、MYOG(いわゆるDIYです)することにしました。

最初はアルミかチタンの薄い板を加工しようと考えました。
しかし、意外と高いし、加工もヤスリがけが必要になりそうと手間がかかる。

探してみると、YouTubeでもっと手軽に加工できる方法としてCAPTAIN STAGの厚口アルミホイルアルミテープでの方法が紹介されていたので、そちらでつくることにしました。

BLUENOTEstoveと400FDを使ったときに十分な高さとなり、持ち運ぶときはそっくりもろもろをカップに納めたいので、まずは採寸します。

400FDの外周がおよそ31cm。内側の高さ(深さ)が6cmくらい。
BLUENOTEstoveの高さが3cmくらい。

BLUENOTEstoveに400FDを載せたときと、カップに収納するときのことを考えると、風防の高さを5cmに設定。風防の幅は、外周を考えると31cm以上なのですが、アルミホイルの幅が35cmなので工作の容易さを考えて35cmに設定。

ケガとカップに傷がつくのを防ぐために、上下から折り返して2重になるように、アルミホイルを10.5cm引き出して使うことにします。

引き出したら0cmを基準にして2.5cm、8cm、10.5mと印を入れて、折っておきます。
0、2.5、8のところで折ることができたら、10.5cmでカットして、きつく折り直します。

折った内側の開いたところをアルミテープで折り返した先を貼り、定規などで強くなでてしっかりととめたなら、再び定規などを使ってカールをつけます。

最後に1穴パンチで空気穴を空けたら完成です。
空気穴は好みによると思いますが、炎の吹き出すところに直接風が当たらないところからは、空気を取りこんだ方が良いんじゃないか?と思って付けました。

そうして厚さ約1.2mm、わずか7.5gの風防が完成しました。

MYOGした風防、30mlの燃料ボトルを2本、ライター、BLUENOTEstoveを入れ、TOAKSの95mmリッドをかぶせれば、もくろみ達成。EVERNEW NPクッカーケースにぴったり収まります。

超コンパクト。400mlのお湯を5分で沸かすセットです。

つくったら試してみたくなるので、さっそく実家に行ったついでに庭で楽しんでみます。

ワンカップと玉こんをいただきます。
風防の端には、ヘアピンを付けて風防が飛ばないように固定できるようにしてあります。

テーブルに使っているのは100均で売っている折りたたみできる足つきの焼き網です。
軽くて安くて持ち運びが楽なので、最近のキャンプではよく使っているアイテムなのですけれど、思わぬ副作用がありました。

風防は十分に機能します。
ただ、強く風が吹くと、このテーブルの下から吹き込んできて、火が安定しません。

帰ってさっそく、同じようにアルミホイルとテープで天板を工作です。

左右は折り返して、テーブル代わりの焼き網に引っかけるようにしてあります。

そしてこのテーブル、何が良いってわずか121g。
材料費だけなら、おそらく200円くらい。工作の楽しみプライスレス。

軽さがすべてではありませんが、値段も安いので臆することなく使えます。

ガスストーブは別にして、アルコールストーブを使うときは、このテーブルなら遠慮なく使うことができます。熱いものを置いても、天板を作り直せば良いだけなので気になりません。

ただ、あまり重たいものを置くのには向いてないので、そういうときは、EVERNEW Alu Table/Fireを使うことにします。こちらはしっかりしたつくりながら、232.5gしかありません。

調理するには向いてませんが、お湯を沸かすには十分なので、ちょっとどこかに行くときに持って行くにはぴったりのセットになったと思います。

何より、BLUENOTEstoveの炎が美しいので、見ているだけで楽しくなります。

遊びで何回かこのセットを使いましたが、風防が壊れることもなく、テーブルも大丈夫です。

おまけというわけではありませんが、100円ショップを歩いていたら良い感じのスクリューロックを見つけたので、コジーもつくってみました。

100円ショップで売っている断熱シートのアルミ部分を両面に使い、間にプチプチを両面テープで挟み込んで、底のところで内と外をアルミテープで貼り付けただけです。

残念ながら、このコジーに400FDはギリギリ入りません。
そしてまだ使ってませんけど、こちらも使うのが楽しみです。