CARRY THE SUN 双葉町復興支援モデル

ハイカーが持って歩いてる装備のひとつにあげられることの多い、CARRY THE SUN。

必要十分な性能だけでなく、軽くて水に強くて太陽光充電ということもあって、選ばれるのも納得の商品なのですが、CARRY THE SUNのメーカーが実施するBuy One Give Oneという活動に共感して、支援モデルを買うことにしました。

なんでもBuy One Give Oneという活動は、売れた分だけ支援地域にCARRY THE SUNを寄贈するのだそう。もともとは、本当に売れた分だけ寄贈だったのですが、特に寄贈する地域を指定したモデルとして、支援モデルが誕生したようです。

双葉町復興支援モデルだけでなく、トルコ地震支援モデルやタイ・ミャンマー支援モデルが展開されています。

自分は東日本大震災と東京電力福島第一原発の事故を目の当たりにするだけでなく、渦中にいたこともありますし、ここ数年は浜通り地域に行く用事が多く双葉町もよく通過するので、その両方の背景から双葉町復興支援モデルを買わせていただきました。

パッケージの中には、CARRY THE SUNとメッセージカード。そして双葉町に行くと見ることのできるウォールアートのカード。

カードに書いてあるメッセージじゃないですけど、ひとりでも多くの人に双葉町を知ってもらえたらという気持ちです。

たしかに、あれほどの被害を受けて長い制限期間のあった地域ですが、たしかに再び歩きはじめている様子は、通る度に感じていました。

この取り組みに共感しただけでなく、自分にとっては他人事ではなかったとも言えます。

性能はCARRY THE SUNそのものなので、支援モデルでないものと違いはありません。

異なるのは、支援先が決まっているかそうでないかです。

量販店でも売っているので本当のところはどうなのか分かりませんが、Buy One Give Oneは公式ストアで販売されたCARRY THE SUNに適用されるとのことなので、自分は公式ストアから購入しました。

自然災害も人的災害も発生しないで欲しいのですが、自然を理解することはできても何が起こるのかは予測できないですし、人が集まれば集まった分だけ大小さまざまないざこざも発生します。

それは本当に悲しいことですけど、そんな中でも小さな灯りひとつで心が強くなることもあるので、このBuy One Give Oneの取り組みはすごく良いことだと思いました。

もしBuy One Give Oneの取り組みに共感される方がいれば、公式ストアから買っていただけたらなぁ、と思います。

ただ、せっかく買ったんですけどまだ使ってないんですよね。使う日が楽しみです。