あの、おいしい岩魚サンドをまた食べたい。
そう思った秋晴れが気持ち良い日。ふらりと昭和村を目指します。
前回食べたのは春バージョン。
今回は9月中旬。運が良ければ、まだ食べることのできてない夏バージョン。
そうでなくとも、登場したばかりの秋バージョンを食べることができるはず。
相変わらず、趣のあるたたずまいです。
雪深い昭和村なので、冬は営業してないような気もするのですが、このカフェの周りの雰囲気がとても良いので、雪景色の中も良い雰囲気なのでしょうね。
今回注文したのは、もちろん岩魚サンドと、前回気になった星のやどコーヒーです。
岩魚サンドは、そうめんカボチャとトマトがトッピングされた、おそらく夏バージョンです。
聞きそびれたので本当かどうか怪しいですが、夏バージョンに間にあった!と信じてます。
さて、この夏バージョン(と信じてる)。
そうめんカボチャの清涼感が、全体をサッパリと仕上げていて、夏に食べるにはピッタリの味つけになっています。
そんなサッパリでは物足りない方に、というわけではありませんが、禁断の追いタルタルソースが別の器で提供されます。
春バージョンでは、山菜の香りや後からくる苦みがコクとなって、全体の味と風味に深さを生んでいましたが、夏バージョンのさわやかな味と風味なら、追いタルタルソースというわけですね。
このタルタルソースも、大変美味しい。
エゴマ入りのパンの香ばしさに、タルタルソースの酸味が相まって食欲を増します。
お店の名前を冠した星のやどコーヒーは、あっさりとした味わいながら、星空をイメージしたという金箔がちりばめられた、目で美しく舌で美味しくいただけるコーヒーでした。
たしかに、金ぱくなので味にも香りにも風味にも影響はありません。
でも、のんびりとした雰囲気の中でゆらゆらと、あるいはゆっくりと回転する金ぱくをながめていると、本当に星空を見ているような気分にもなります。
ちょっと贅沢な時間を楽しむことができる、楽しい演出です。
春・夏(と信じてる)と食べることができたので、次は秋バージョンですね。
再び伺うのが楽しみです。