4年ぶりの栗駒山麓ジオパークビジターセンター

最後に行ったのが、ビジターセンターがオープンして間もない2019年のゴールデンウィーク。
その翌年には新型コロナウイルス感染症が世界的に流行して、行動制限が始まり、それから行くことができないままで、実に4年ぶりに古巣へ行ってきました。

エントランスに配したインフォメーションコーナーの充実や、ホワイトボードコーナーに描かれたメッセージから、盛況ぶりと地域に溶け込んできた様子がうかがえて、とてもうれしい気持ちになりました。

特に、入ってすぐのホールにあるホワイトボード型の地図。
細かい傷がたくさん入っていて、たくさん使ってもらえるんだなと実感しました。

本当に限られた時間の中で取り組んだプロジェクトだったので、その後のことがとても気になっていて、ネットで来館者が何人を超えましたとか、行ってきて楽しかったとか読む度に、その後の姿を想像していました。

2021年3月の地震でプロジェクタがズレてしまったと聞いた大型スクリーンも元通りになっていて、その迫力は相変わらずの絶景。

何より、地域の人もいらっしゃっているという様子がとても良かったです。

かつての同僚やお世話になった方の元気そうな顔や、新しく入った方とのジオパークや地域についてのやりとりを、存分に楽しませていただきました。

あいにく晴天とはいかず、栗駒山を見ることはできないのかなと考えていたのですが、ビジターセンターを後にする時、その山頂を見せてくれました。

新型コロナウイルス感染症の流行という、社会的背景があったにせよ行きたいと思いつつ行けないでいたので、2022年は歩きに行きたいです。

また来ます!