一見、なんでもかんでも東京が中心に見えるけれども、例えばアウトドア用品なんかは、新潟県…とくに燕三条エリアがそのメッカなワケです。
たとえばMSRの代理店をしているモチヅキさんもだし、多くの人が使っているであろうキャプテンスタッグもだし、ユニフレームも、スノーピークも。
たしかに、登山用品となればもっと広いエリアになるけれど、アウトドア用品の多くは新潟・燕三条エリアが牽引してきたと言っても、言いすぎではないでしょう。
そんな新潟・燕三条のアウトドアブランドが集まって、そのラインナップを見せてくれるイベントが、新潟・燕三条 OUTDOOR EXPO 2022で、行ってきました。
実は気がついたら、手元の道具はいつの間にかベルモントのチタン製品ばかりになってるわけですが、ベルモントも新潟・燕三条のアウトドアブランド。
そんな愛している道具たちのブランドが、将来のラインナップと、これまでのちょっとした在庫品をアウトレットとして提供してくれるのが、今回のEXPOなわけです。
EXPOの会場は、道具（ギア）をつくるメーカーだけでなく、メーカーの製品をカスタマイズして販売する人気のブランドや、ツーリズム、フード…このフードも、地元のお米屋さんが開発したキャンプ飯をはじめ、地域色が輝いています。
屋外会場も充実しており、各メーカーのテントが展示されているだけでなく、食事から移動手段にいたるまで、アウトドアに関わるすべてがそろった、アウトドア好きには最高の環境だったと思います。
お昼は屋外に出ていたブースでキーマカレーを食べたのですが、このカレーがトマトの風味がきいていてこれまた絶品。ちょっと少ないかなぁ？と思う量でも、十分なのがアウトドアらしくて最高。
現地では、やはりベルモントのチタン製品が40%引きで、来年新しいのがでるのに、欲しかったものが40%引き…これは買うしかないでしょう！ガンガン買ってしまいました。
ちなみに、1万円以上買えば、スペシャルな缶詰がもらえたらしいのですけれども、少し前にあれこれ買っていた自分はそこまでは到達できませんでした…
屋外にはテントやスラックラインをはじめ、おもしろいものがたくさん。
こういった、地域の財産とも言えるものを活かした取り組みが、今後も増えていって欲しいと思うと共に、どの地域も、これまでのものを活かした取り組みをして行ければ良いなぁ、と思ったのでした。
どなたが言い出して始まったイベントか分かりませんが、率先して進めてくださっていたように見えるCAPTAIN STAGのウエストさんに感謝です。
これからも、このように地域の力が見えるイベントが継続してくださることを願っています。