100均のメンタム缶でつくるアルコールストーブ

セリアに行ったらメンタム缶を見つけて、カーボンフェルトと組み合わせると軽量なアルコールストーブをDIY(MYOG)できるのを思い出したので、買ってきてやってみた。

工作はかなり簡単で、メンタム缶の高さにあわせてカーボンフェルトを切って、カタツムリみたいに巻いたら、メンタム缶に入れるだけ。

カーボンフェルトは炭素繊維でできたフェルト生地のことで、これを丸めてメンタム缶に入れて、そこにアルコール燃料を注ぐことでアルコールの燃焼をコントロールしながら燃えてくれるという、とてもかんたんな仕組になっています。

フェルトを入れる量や入れ方を変えることで燃焼の強さや時間をコントロールできるので、単純ながらも楽しむ余地がずいぶんあると思います。

幅2cmを切る高さで30cm弱の長さを詰めて、だいたい11g。

EvernewのBLUENOTE stoveが20gくらいなので、比べるとその軽さが際立ちます。

気になる燃焼はというと、9mlの燃料で10分くらいの燃焼。
BLUENOTE stoveが15mlで7分燃焼なので、比べるとずいぶんのんびりしています。

急ぐ機会も少ないし、何より炊飯できる可能性を感じるのでちょうど良いかもしれません。

完全に自己満足ですけど、とろっとした炎がいいですね。