新潟にも美味しい地場のものが山ほどあるわけですが、イメージとしては新潟といえば日本酒。
新潟駅といえば「ぽんしゅ館」。それくらいイメージとして残る、ある意味では観光名所化したのが、「ぽんしゅ館」の試飲場に並ぶ自動お酌マシンです。
何回かのぞきに行ったことはあるんですが、平日はさすがに人も少なく、本格的なぽんしゅ館を見たことがなかったので、良い機会ということで土日祝日を体験してきたわけです。
「ぽんしゅ館」は新潟駅に3店舗あって、それぞれ試飲できるコーナーがあるのですけれど、どれも性格の異なる試飲コーナーで、いわゆる「ぽんしゅ館」でイメージされるお酌マシンがあるのは南口側となります。
ねらって行ったわけですけれど土曜ということもあって、まだ夕方も早い時間なのに入場制限あり。
しかも、ときどき行列になる人気っぷり。
お酌マシンで使えるメダルに、500円で5枚借りて試飲を楽しむわけですが、この日はキャンペーンで6枚ゲット。これはありがたい!
お酌マシンは、それぞれメダル1枚から3枚で試飲できるので、最大6杯楽しめます。
お酌マシンが見えるように、人が入れ替わるタイミングでササッと撮ったのですが、壮観ですね。
なんでも、新潟県内の酒蔵の地酒が、全種類あるとかないとか。
1杯20mlくらいだけど、すべて試飲したら大変な量ですね…
それぞれのマシンに地酒の解説がついているのですが、たしかにどれも味・香り・のどごしが異なっているわけです。食と芸術は本物を体験しないと分からないと言われていますが、まさしくその通りで、体験できるこのような施設の価値をあらためて楽しませていただきました。
さて…この日のお気に入りはというと、北口側からそれぞれ見ながら歩いてきて、「ぽんしゅ館コンプレックス」の店員さんからオススメいただいた嘉山という、DHC酒蔵の日本酒は本当に気に入ってしまい、買って帰るほどでした!
「ぽんしゅ館」は長岡と越後湯沢にもあるので、こちらも土日の様子を体験してみたいなぁと思いました。