山都そば 蕎邑(きょうむら)

春から秋にかけて取り組んでみたい題材(テーマ)を見つけ、その主な撮影地となる場所を下見に行った際、せっかく山都へ来たのだから、山都そばを食べて帰ろうと思い、いざ山都そば 蕎邑(きょうむら)さんへ。

四季の中で、冬は雪景色とウィンターアクティビティがあるけれど、その雪深さから、春から秋にかけては、山都そばのお店は大抵混んでいて並ぶことが多いのですが、新型コロナウイルス感染症の影響もあるのか、それともたまたま運が良かったのか、待たずに入店。

注文するのはもちろん山都そば。
そして最近の個人的なブームで、もりそば大盛。

以前は四季折々の野菜も楽しめるので、天そばをふつう盛でたのむことが多かったのですが、天ぷらを食べてしまうと、お蕎麦の味と香り、そして風味と食感がぼやける気がして、もりそば大盛にハマってます。

調べたこともない、というのを断ったうえで書くと、ぼやけるのは科学的根拠に欠けた話しです。
なので、実際のところどうなのか分からないのですが、本当にぼやけるなら、おそらく歳を取って鈍くなったのかなぁと思います…。

とはいえ、春の山菜天と、この地域で多くつくられていて、しかも美味しいアスパラ天を見送ってまで食べたこの山都そばは、とても美味しい逸品でした。

お蕎麦のみずみずしさ、かおり、食感、喉を通るときの感じ、どれもがすばらしい。

大盛りにして良かった!と感じた、素晴らしいそばでした。