会津美里町 いとう食堂の特製ソースカツ丼を食べに行く自転車旅

自転車で走るのにはちょうど良い季節がやってきました!
いや…厳密には少し前から乗るのに良い季節だったのですが、なかなか乗れずにいました。

今回は、会津若松駅発着で美里町の本郷地区を目指します。
本郷地区は、本郷焼という瀬戸にルーツを持つ陶器の有名な土地で、かつては陶器産業で料亭が建ち並ぶ地域だったそうです。

ここには東北最大級の山城跡があり、その紅葉と「いとう食堂の特製ソースカツ丼」を目指します。
会津若松駅を10時発です。

若松市内を走っていると、空気の感じはもう秋の終わりを感じさせるような涼しさ。
正直なところ、もう1枚来てくればよかったかなぁと思う肌寒さです。

でも、陽射しはきちんと秋ですね。正直暑い。

町の八百屋さんには会津の名産、みしらず柿が並んでます。
肌寒さを感じるけれど、まだしっかり秋です。

40分ほど走ると美里町の本郷地区に到着。
200m近い獲得標高になる向羽黒山城跡を走って帰ってくるには中途半端。

調べずに行ったわけですが、運が良いことに本郷焼を紹介する展示販売施設があり、手に取って見て見たいと思っていたので、これはちょうどいいと入ることに。

施設では、現在の陶芸家がつくった陶器が展示されているだけでなく、購入することもできます。
時間がないので買いませんでしたが、日常で使ってみたいと思うような陶器がたくさんありました。

さて、いよいよ「いとう食堂の特製ソースカツ丼」です。

11時10分入店!さっそく特製ソースカツ丼を注文します。
20分ほど経ったころでしょうか。特製ソースカツ丼が到着。
わかめスープと大根、白菜の小皿がついてます。

おもしろいことに、カツのかたちが福島県。
レモンの猪苗代湖がなかなか大きめです。

そして特製というだけあって、肉が分厚い。
しかも柔らかくてジューシー。

過去の記憶なので定かではないのですが、会津若松市内にあった同じいとう食堂のソースカツ丼よりほんの少しだけ薄いでしょうか。

でも、柔らかジューシーな食感はこちらの方が上のように感じます。

そしてこちらの方が圧倒的にソースがあっさり。

もちろん若い人にはグイグイ来るような濃い味が良いと思いますが、肉とご飯の旨みとのハーモニーは、こちらの方が好みです。

キャベツの量も個人的にはちょうど良い感じです。
多すぎず、少なすぎず。食べるときのことをよく考えられてるなぁ、と感心しました。

この日は自分が入店1人目だと思うのですが、あっという間にバイクでツーリングする方々や地元の方、なにより予約されていたかたが入店されてきて、あっという間に満員。あと、もっとおどろいたのは地域の若い人がふらっと入って唐揚げにコロッケのプレートを注文していたこと。

地域に愛されているかけがえのないお店なんだなぁ、と感じました。
これからも、続けて欲しいお店です。

さて、食べて休憩した後は、向羽黒山城跡へ。

紅葉が美しい。

途中の観光案内所で見せてもらった資料によると、この辺は蛇紋岩という硬い岩石を主として、いくつかの岩石で構成されているらしいです。

おそらく、硬い岩石を中心として残されて、この山城をつくる動機になったのだと思います。

おそらくこの奥のがそれですね。

残念ながら、かんたんに近くで確認できる露頭はありませんでした。

戻りは磐梯山を見ながら、阿賀野川沿いのサイクリングロードを走ります。
整備されていてとても快適。

会津若松駅に到着すると、踏切のところに人が集まってるなと思っていって見ると、SLがありました。

夕方に新潟方面へ折り返すために、牽引車両の方向を入れ替えるところなのだと思います。

しかし、こうして作業されてる方と見るとSLは大きな造形物ですね。

車輪だけで、作業員の方と同じくらいのサイズがあります。

そんな感じで、3時間版くらいの自転車旅でした。

車だと一瞬の風景も、自転車だとすこしだけ長い時間見てられる。観察してられるのが良いですね。

雪が降るまで、もう少し自転車旅を楽しめそうです。